コロナ禍、そして雇用

「教育継続の選択肢を社会に残す」という意図のもと、緊急事態宣言発令の場合でも教室を継続する方針を掲げておりましたが、緊急事態宣言発令による休止要請予定施設に、当初入っていなかった「学習施設」が含まれましたことから、翌週13日から5月6日までのお休みを決定致しました。

本日から、物理的にはお休み期間に入っておりますが、半数のレッスンではオンライン授業を提供するなど、子どもたちへの教育機会提供の継続に努めさせて頂いております。

一日も早くコロナ禍が落ち着き社会が通常に戻ることを願うばかりですが、この長い活動自粛期間に、社会が過度に不寛容に走らないかを心から危惧しています。

多くの皆さんがご存知の通り、人類の歴史では、古代から現代に至るまで、後から考えると「どうしてそのような正常を欠く社会行為に至ってしまったのだろう」と思わざるを得ない嘆かわしい社会暴動や紛争・戦争、憎しみ合いが多く繰り返されてきています。

それらには、不安×停滞×正義感、の共通点が通底しているものと感じています。

募る不安が、物理的・社会的停滞に伴って恐怖に増大し、正義感による着火によって過度な排斥行為などに発展しています。

今日のコロナ禍においても、「マスクをしない人、出歩く人、出勤を続ける人、咳をする人、補償しない政府、etc」、社会全体で、正義感による怒りが吐き出し口を求め、日増しに責め合いが強まっているように感じています。

勿論、不安も正義感も、人間性の本質に根差す感情でもあり、これを抑えることはなかなか難しいかもしれません。しかし、停滞、には抗うことができると考えます。

停滞(⇔活動)には、物理的側面と、社会的側面があります。コロナ阻止のために物理的に活動を停止することの必要性は十分に理解しますが、社会的活動は続けることができます。

在宅ワークなどを通じて仕事を続けることで社会的停滞を避ける。そのために企業は、アルバイトや派遣などの非正規も含めて雇用を継続し、社員に仕事を与え続けることで、社員一人一人の生活のみならず、社会の平穏に強く貢献できると言えます。安易な解雇は勿論論外ですが、仕事を止め、失業手当や休業手当によって賃金だけを渡すという対応も、停滞の抑止には繋がらずむしろ社会不安の増長に繋がってしまうと考えます。

Gloridge Kids Schoolでは、在宅勤務を採り入れつつ、パート社員を含め全ての社員に満額の給料を今後とも約束しています。ベンチャー企業の2年目において、丸々1カ月の収入が無くなり、固定費の支払は継続するというのは経営上容易ではないのは事実ですが、苦しく困難な今だからこそ、企業、ひいては経営者は、その経営理念をつぶさに社会に見られていると言えますし、何よりも、この時期にどう社会に寄与していけるかが問われていると感じます。

Gloridge Kids Schoolでは、社員一丸で5月からの再開の準備に全力を尽くしてお客さまを心からお待ちすると共に、こうした活動の継続が、きっと社会の平穏回復に寄与できるものと信じています。

GW明け、笑顔いっぱいの子どもたちに再会し、学びの喜びを再び提供できることを楽しみにしています。

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